10月に入り、受験生がいらっしゃるご家庭は、総合型の受験が始まったりヒリヒリした毎日をお過ごしのことと思います。
子供さんの健康管理はもちろん、費用の面でも現実問題として計画していると、対策がとれたり、不安も解消するかもしれないと思います。
ではさっそくですが、大学入学にかかるリアルなお金事情です。 大学はお金がかかると漠然と思っていても実際、どれくらいかかるんだろうと思っている方はぜひご覧いただき、皆様の参考になればと思います。
我が家は子供が2人います。長男が2024年の4月で大学3年生に、娘が大学1年生になりました。
この記事は息子の入学の時(2021年受験・2022年4月入学)のものを記録したものです。
つい最近、娘も同じように大学進学しましたが、息子の時の方がしっかりと記録していたので、息子の時のものです。
子育てをされている方は、漠然と「大学進学はお金がかかりそう~」と思ってらっしゃる方も多いと思います。私もそうでした。
でも実際、思っていたよりも結構かかったなぁという感想です。
合格してくれるのは嬉しいですが、親としてはお金もどんどんかかるのでひやひやするのも事実です。
まだ子供さんが小学生や中学生、というご家庭は、大体これくらいかかるんだ~と参考にしていただき、早めに準備しておくと安心だと思います。
では早速見ていきましょう。
大学進学にかかる費用~リアルな金額
【基本情報】
・男子・九州の国立大学・理系・県外・一人暮らし
大学進学は、進学先の大学が国公立なのか私立なのか、文系・理系・医歯薬などでも違ってきます。
我が家は上記ですので、ご参考までに。これが県内自宅通いや私立大学などですと、その辺は違ってきますのでイメージしながらご覧ください。
①受験にかかる費用
まずは合格する前、受験するだけでもお金がかかります。
子供さんの目標の大学があると思いますが、第一希望に受かる確証は受験前にはないわけで・・・。
成績優秀な方は推薦で確実、とかあるかもしれませんが、我が家は一般的な共通テスト受験しての前期試験の流れでした。
なんといっても私立大学の受験料!お高いです。
受験料だけで結構な金額。これはお子さんの成績やご家庭の判断で違ってくると思いますが、息子は国立の第一希望が受験時点でC判定だったので、そして、息子の性格上、浪人はさせるつもりはなかったので、どこかの大学に進学する、という条件で、私立も2校受験しました。
公立、というのは、たまたま息子の年から私立から公立になる、という大学を担任の先生が教えてくれて、一応そこも受験しました。
国立の前期と後期があるのは、前期で不合格だった場合、後期で受験する国立も受験料を支払いました。
前期で合格したので、結果的には無駄だったかもしれませんが、最初でお伝えしたように、第一志望に合格する保証はどこにもないのです・・・。
前期試験宿泊、というのは、息子は県外の国立大学志望だったので、前期試験はその現地であるので、私と息子と2人で県外に行って受験しました。その時に2泊したので、2人分の宿泊費です。
②私立大学の入学金
試験を受けるだけでかかった費用を上記に計上しました。
そして、まだ大きな出費が待っています!
私立大学入学金!
私立大学は国公立の合格発表前に入学金の納入期限が締め切られます。
※大学によって違います。しっかりご確認ください。
息子の場合は、私立大学を2校受けて、2校とも合格しました。2校のうちの1校、いわゆる第2志望の大学ですね。(国立が第1志望)
その私立大学へ納入しなければいけない金額
250,000円
に、にじゅうごまん円です・・・。
そして、これは入学しなくても帰ってこないお金です。
でもこの時点では国立の合格発表はまだなので、もし国立に受からなかった場合、私立にお金を払っていないと、4月から行く大学がなくなる、ということです。
せっかく受かった私立大にも行けなくなる、ということになるので、国立に受かったら国立に行くわけですが、その時点では払わざるを得なかったお金です。
何度も私立大学の資料を読み直すのですが、国立に受かってその私立大に行かないとしても帰ってこないお金です。(しつこい・・・)
結果的には、有難いことに国立に受かったので、私立大学さんへ寄付したような、あのステキな建物のタイルの一部を我が家が支払ったと思うことにしています。
では次からは合格した後にかかったお金をお伝えします。
③新生活準備費用
嬉しい合格発表をもらい、ウキウキ新生活準備に入ります。
が、お金は飛ぶように出ていきます💦
はい、yogibo、不要ですね(笑)
とりあえず、メモっていたものを包み隠さず載せました。
学長から学んでいらっしゃる皆様は、我が家ほどの出費にはならないかもしれません。もっと賢く賃貸費用やパソコン費用など抑えられるかもしれませんが、参考までにご覧ください。
まずは入学金。有難いことに国立だったのでこれくらいの金額で済んでいます。これが私立大になると入学金や年額の授業料はだいぶ多くなります。
ちなみに息子の大学(九州圏内・国立大学)の年額授業料は54万円ほどです。
入学式で着るためのスーツも必要になるため、購入しました。
ざっくりですが、ニトリさん、無印さんで新生活にかかるものを買いました。息子のマンションは学生が多く利用しているマンションだったので、家具・家電付きでした。カーテンもついてましたね。
なので、それがない、普通のマンションだと家具・家電などの費用もプラスされます。
教科書代・テキスト代などは学部によっても違うと思います。
パソコンですが、学部指定のパソコンが大学から案内がきました。パソコンに詳しい方は、スペックなどを見てもっと価格を抑えられると思いますが、チキンな我が家は、学校の指定のものを選びました。
④おまけの出費
十分、yogiboが余計な出費ですが(笑)
おまけの出費を発表します。
息子は一般入試だったので、1月中旬の共通テスト・2月末の前期試験を受験し、3月初旬・卒業式後に合格発表、という流れでした。
なので、地元で自動車学校に通えなかったので、進学先の県外で入学してすぐから自動車学校へ通いました。
その費用、310,000円。
なかなかの出費ですが、この時期に取っておかないと就職してからとか夏休み、と言っていると機会を逸してしまうと思い、この出費の多い時期に自動車学校まで行ったというわけです。
それと、息子の住環境では自転車が必須だったので、
自転車購入 32,000円
パンクしないようなものをと思い、ちょっと高めですが・・・
【結論】大学進学までにかかるお金①~④合計○○○万円!
ここまで、赤裸々に我が家の大学入学までにかかったお金を発表してきました。
一体いくらかかったのでしょう。
①受験にかかる費用 194,000円
②私立大学の入学金 250,000円
③新生活の準備費用 1,085,000円
④おまけの出費(自動車学校・自転車) 342,000円
①~④合計 1,871,000円
ちょっと私もびっくりです(笑)
今更ですが、そんなにかかったか?と、何度も計算機をたたきましたが、上記の金額で間違いないようです。
国立でこれくらいなので、私立の医歯薬の皆様はもっと必要になると思います。
私も初めての子どもを県外の大学へ進学させる、という経験で、分からない事も多く、よく調べればそんなに掛けないでいい費用もあったと思いますし、子供に甘いと思われるかもしれませんが、とりあえず、正直な内訳です。
きっと、家計管理をされている皆様は、我が家よりもっと抑えられる部分もたくさんあると思いますが、子どもを大学に行かせたい、と思っている方の少しでも心の準備になればうれしいです。
あくまでの息子の受験時のものを私が記録していたものなので、年度や学校によって変更がありますので、リアルタイムの情報をご確認ください。
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